『塚本?

なんで今まで意地でも言わなかった家のこと俺に話してくれたんだ?』



『わかんない。先生に聞いて欲しいって思ったんだ。』



『そっか。

先生すっごい嬉しい!!


塚本の話聞いたなら、尚更今までより支えるから。

辛いことあったら言えな?』



『ありがとうございます!

ちょっと凌央起こして来ます。
あんまり寝ると、夜寝なくなっちゃう(笑)』




そう言って寝室に向かった。


心の中はすごく暖かくてホクホクしていた。



凌央を起こしてリビングに連れていくと、先生にベッタリだった。



夜ご飯も一緒に食べて、先生は帰っていった。