未来へ






でもな、それだけじゃ辛い壁って乗り越えられないんだよ。


何が足りないかと言うと、


{仲間や自分の重たいことやダメなこと、


自慢できること・・・。


それを知ってくれていて、支えてくれる人}なんだよ。


親でも、友達でも、先生でも・・・誰でもいいんだよ。


今すぐにとは言わない。



俺じゃなくても友達でも良いから、塚本が重いことも話せる相手が居ればいいなと思って今日は話をしに来た。



まあ、今日はもう遅いし、帰るな!!!


またいつでも話聞くし、俺は塚本の見方だから。


じゃあ!!!」


「ありがとうございました。」



「おう!!んならな!」



そう言って帰って行った先生。




その日は、色んな事を考えていたら、知らないうちに眠りについていた。