倒れてる女の子の顔を確認すると、その子は明希だった。 明希は、顔を真っ赤にして倒れてた…。 ゆっくり足が明希の方へと進み、俺は明希に言ったんだ。 「おい!明希!目覚ませよ!おい!」 どんなに問いかけても明希は返事をしなかった。