近くにある椅子に腰を掛け 俺は、ずっと願ってた。 明希の命が救われますように。 俺はどうなっても構わないから…。 どうか助かって。明希。 明希が他の奴を好きになっても俺は我慢する。 そう願いながら、時間が過ぎるのを待ってた。