「恵美～。もう嫌～」




「何！？心配してかけてみれば何があったの！？」




私が涙声なのを察してものすごく心配してくれた




私はさっきの出来事を全て話した




「はぁ?…なんかムカつくね。その女」




「え…恵美?」




表情が見えないぶん恵美がすっごい怖い




「いい?香織、そんな女の言うこといちいち気にする必要ないからね」




「う…うん。でもそんな女って酷すぎじゃない?結構笑う子だしそこまで嫌な子じゃないと思うんだけどな」