その後は、恵美の目の腫れが治まるまで一緒にいた




そして家に帰ろうと外に出た時…




「香織ちゃん?」




振り向けば…噂をすればなんとやら




「やっぱ香織ちゃんだー」




吉田先輩がいた




「ねぇ香織ちゃん、ちょっとぐらい遊ぼうよ。別に毎日予定入ってるわけじゃないっしょ」




「あ…えっと…すみません」




「俺はそんな言葉が聞きたいんじゃないのー」




どうしよう…一体なんて答えれば