『愛奈!!』



聞き覚えのある,すごく懐かしい声がうちを呼んだ。



学校帰り,駅前のコンビニに入ろうとした時だった。







振り返ったうちの後ろには,高橋隼太がいた。





うちがずっと大好きだった,



片思いだった……初恋の人。