無気力少年






「悔しくて泣いてもいい

ただ、後悔する前に今を見ろ
そしたら違う未来があるかもしんないだろ」



「え?」




「お前が悔しくて泣いてんのは勝手だがな、
お前を求めてる奴らが寂しい思いをしている事も知れ

先にするべき事あんじゃねーの?」




「‥っ知ったような事言うな!」



呆れた、今度は逆ギレか


面倒くさいな‥




涙を拭おうともしない強く握られた会長の拳が机を力強く叩いた




「僕が悪いんだ‥
はじめから、全部。

僕のせいで、」


「“僕が悪い”、“僕のせい”そういうのもう良いから‥

結局お前はどうしたいんだよ?」




「どうしたい‥?



僕は‥

大切な仲間ともう一度生徒会をやりたい」



「それでいいんじゃねーの?」