何!?


もしかして、さっきの気味悪い男!?




ぎゅーっと体をまるめると、見知った、くぐもった声が聞こえた。







「瑠璃お姉ちゃん!!大丈夫!?」





ウミちゃん!?


バッと顔を上げると、そこにはつっかえ棒のような細い棒であたしの部屋の窓をつっつく、ウミちゃんとユウくんがいた。











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