びくっとする。



すると、納得したのか私の腕を離して、話し出した。






「さっきおまえとぶつかった時、おまえの後ろから歩いてきたおっさんが俺と目あった瞬間急いで引き返してったんだ。
…まさかとは思ったけど…。」





しーんと沈黙が広がる。


私から喋ることはないし、このままでも埒が明かないと家に帰ろうと歩いたとき、隣を数十センチ離れたとこで食欲馬鹿が並んで歩いてついてきた。











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