近付いて来る。


壁に追いやられそうになり、松田の脇を通って逃げて言ってやった。



「っ由紀!」


びっくりする松田。

かと思ったら、いきなり私に倒れかかって来た。



「ちょっ、何!?」

「あー、もうほんと無理。お前可愛すぎるだろ。」


ぎゅーっと、首にまわった腕がしまる。




「ばか。」






そう言って、私も抱きしめ返してやった。











------------------------------

結婚したあとの、名前呼びのきっかけです!
ここから、名前呼びが始まり…w

次のページからは、この話の松田sideです。