「っんなんじゃねーよ!」 「そんな赤い顔して何言ってんのさ!」 強がってるけど、そんな顔して言われても逆効果でしかないでしょ。 笑いが堪えられない私に、不機嫌な顔をする松田。 「うるせー、だまれ。」 「っ」 そうして、松田はまた私の口を塞ぐ。 …………何度も、何度も。 そして、私は寝室に運ばれ、そのまま一夜を明かしたのだ。 .