それからは、普通の、今まで通りの学校生活。
少し違うところと言えば、文化祭の準備で授業が潰れてないこと。
みんな喜んで明後日の文化祭のために準備に取り組んでいる。
私もそのうちの一人だった。
「こういうの初めて!」
「瑠璃、前の学校ではなかったのー?」
「うん!全部学校がやってくれてたし…」
ワイワイとはしゃぐ私とそれを見ている水菜。
すると、水野さんから声をかけられた。
「ちょっと…いい?」
「あ、はい!」
「それじゃあ、ちょっと行ってくるねー!」
水菜に一言かけて、私は教室を後にした。
.
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…