≫瑠璃






「……あなたが…私のストーカー…?」




薄暗い公園のトイレ裏で待っていた犯人。









「遅いよ、瑠璃ちゃん。
僕、結構待ってたんだよ?」




そういって、手を広げてこっちにくるキモい男。



震える声を出して、私は尋ねた。





「ウミちゃんは!?無事なの!?」




「ウミ…?あぁ、あの女の子か。
大丈夫、あれは嘘だから。
瑠璃ちゃんが来てくれるように保険かけておいたんだ。」











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