【完】SHOOT~あなただけのマネージャー~




走った楓を追いかけていると、学校へ着いた。



楓って以外に足はやっ。




もう靴箱にも居ないし。




靴を履き替え、教室へ向かう。



その途中に、女子生徒が俺を見てキャーキャー言ってる。




やっぱ、人気はあるんだな♪

ファンサービスとしてウィンクでもしとくか。


あ、できないんだった。



事務所から、女子生徒とは必要以上に相手にしないことって、

言われてるから話したりはしないけどね。





教室へ入ると、そこには既に上野と話している楓の姿が...。




鞄を置いて、楓に近づき楓の肩に手を回す。




「ひゃっ?!」




驚いた声を出す彼女。




「楓さぁ、俺を置いて行くなよなぁ...」




頬を膨らまして言う。