「...んだよ。笑いたきゃ、笑え阿保」
言葉は強気なのに、顔は火が出そうなほど真っ赤。
照れると目線を合わせなくなる癖が、もろにでてる。
「パパってば...もう...これ、全国ネットなのに...」
そうか、だから会見のあとから様子が変だったのね。
恥ずかしくて、両手で顔を覆う。
「仕方ねえだろっ。口から出ちまったんだから」
ムスッと悪びれる様子もない。
「.........もう、」
奏音のおしめ替えなんて、忘れてしまい
「うおっ」
ガバッ、と抱き着く。
「......そんなの知ってる」
ふっ、と玲王が微笑み、優しく抱きしめる。
〝愛してる”
ほんと、子供の前なのに。

