のそのそとハイハイで動き回り、キラッと瞳を輝かせると 一直線に走り出した。 「あーっ、もうっ、ティッシュで遊んじゃだめっ」 無我夢中でティッシュを抜き出す少女―... いや、赤ん坊? 「あーっ、食べちゃだめぇっ!」 おもむろに口に含もうとする赤ん坊。 すぐに大声で注意する。 「うー...」 「...そんなまっすぐ見ないでよ、奏音...」 黒目がちな真ん丸の瞳を向けられると、何も言えません。 ...だって、かわいいんだもん。