そんな私に気づいたのか。 「何かあった?」 不思議そうに聞く。 ここで、心配させる訳にはいかないし......。 「全然ッ! 何も無いよ?」 笑って誤魔化す。 納得したのか、郁斗は部屋へ戻って行った。 ふぅ......ひとまず安心。 じゃないっ!! どんな顔で会うべきなの?? 悩んでいると、7時30分朝食の時間になった。 部屋に戻ろうとしていた郁斗と、食堂へ向かう。