ペットボトルに入っていて、キャップを回しチビチビと飲む。 「ねぇ......」 「はい?」 後ろから声を掛けられ振り向く。 そこには。 「乃愛さん? どうかされました??」 ウェーブがかった髪を指でクルクルと回す乃愛さん。 「実わぁ、倉庫に忘れ物しちゃって......暗くて一人じゃ怖いから一緒に来てくれない?」 「忘れ物っ?! それは大変ですね!!」 大切なものは無くすとすごく悲しいから。 手伝うことにした。 乃愛さんの後に付いていく。