「杏花...?」 誰か分からない様子だった。 「凌の妹だよ」 そんな楓に由樹が教える。 「杏花ちゃんが倒れたなら、凌行くべきだろ?」 でも...、今から収録じゃん...。 「心配だけど、休むなんて出来ないだろ?」 ムリして笑った。 内心はすごく不安だった。 今日は、父さんも母さんも家に居ない。 どうして倒れたのか、色々な想像して余計不安になった。 そんな俺に。 「バカ!! 仕事よりも、杏花ちゃんを優先させるべきでしょ?!」 楓が顔を真っ赤にして怒った。