「じゃぁ次っ、細胞を初めて発見したやつは誰だっ、玲王!」 玲王が当てられ、玲王の方を見る。 目を閉じ、俯いている。 ...考えてるのかな? 微動だにせず、ただ俯いていた。 ・・・・・・。 明らかに時間かけ過ぎじゃ無いかな。 哲さんも眉がピクピクしてるよ...。 痺れを切らした哲さんが、竹刀で玲王を叩く。 「なっ、痛ぇっ!!」 動かなかった玲王も椅子から飛び降りた。 「タイムオーバーだアホ。 で、答えは?」 「は?」