―――――――――――― 「頭痛ぇ......」 「カゼ引いたかな...」 頭を押さえ、机に突っ伏し唸る玲王と凌。 お酒を飲むからいけないんですよ。 凌なんて、昨日の記憶無いんだって。 あの後、思い切り突き飛ばした、玲王は床で眠っていて、陽斗と凌もいつの間にか寝ていた。 夜遅かったから、お父さんが心配してるといけないから、私は先に帰った。 (案の定、お父さんは心配していて、何度もメールがきていた。)