部室につくと いつも賑やかなその場所には 部長さんしかいなかった。 いつものように部長さんと しばらく話してから 私は暗室に向かった。 部長さんもついてきて 暗室に入ると鍵をかけた。 暗室は防音扉のため 中の声が聞こえないから 何かあった時のために 扉の鍵はかけてはいけないと 初めに教えてもらったから 少し変だなと思ったが その時はあまり深く気にしなかった。