チャイムの鳴る音で 目が覚めた。 時計を見ると午前9時だった。 どうやらあのまま こんな時間まで眠ってしまったみたいだ。 「ふぁーい…」 目を擦りながら扉を開けると スーツ姿のケイがいた。 驚いて扉を閉めると 急いで着替え、 顔を洗った。 待たせること30分… もう一度扉を開けると やっぱりケイがいた。