「空!!もう時間ねぇから行くぞ!さっきのは・・・車でじっくり話しを聞かせて貰う・・・覚悟しとけ!!」



相当イライラしてる葵。



・・・葵からのオーラがハンパない・・・・・・


空、ご愁傷様です。




「う・・・・・・あ!ちょ、ちょっと待って!!えっと、真希!!!」




葵のオーラにたじたじな空は

何かを思い出したように私を呼んだ。



「ん??」




「はい、次のチケット。桜-サクラ-ちゃんと二枚分でいいよね?」





そう言いながら、空は私にチケットを渡してきた。





「あ、ありがとう!!今日も頑張ってね!二人ともー!!」



「「おう!!」」



バタバタバタバタ・・・ーー



「・・・はぁ、私もそろそろ準備する・・・か」




私はベッドから降りて着替え始める。





あ、
皆様自己紹介が遅れてすみません・・・



えっと私の名前は
綾瀬真希-アヤセマキ-。

性別は女。
・・・男じゃないよ??


極普通な高校二年生。

まぁ、ほんとのほんとに
平々凡々な女子高生・・・・・・



あ、違うか。



相当な地味子だよねっ!!
こんな私と普通の可愛い女子高生を同じにしちゃ駄目だね・・・・・・




全国の高校生・・・。



ううん




全国の女の子達ごめんなさいっっ!!!






・・・えっと、自己紹介はこのくらいでいいかな・・・






んー・・・