「んー・・・・・・・・・」




朝・・・・・・か。







ドドドドドドッ・・・バンッ・・・!!


「おはよう。真希!」




地響きのような音を出しながら
私の部屋に無断で入ってきた、




異様に顔の整った男は

私にニコニコしながら近づいてくる。




「・・・おはよう、空-ソラ-(さっきの音は一体何だったんだ・・・?)」



「うん、おはよ!・・・あ「おぃ、空!!・・・貴様!!ふざけんなよ!!」」




おおっと・・・またもや顔の整った男が入って来たよ。
なにやらこっちは
相当お怒りのようで・・・



「お、おはよう。葵-アオイ-」



「ん?あ、おはよう。勝手に入って悪かったな・・・」



さっきとは打って変わって優しい顔つきの葵は空と違って常識人・・・



・・・それにしても・・・

さっきの怒りようは一体??


「・・・・・・葵?さっき凄い剣幕だったけど、どうしたの??」


私が聞くと


葵は「きにすんな。・・・どうせ後でわかる」



との事。







・・・まぁいっか。