「…ダメだ…今夜は泊めてやるが…明日は家に帰れ」 「ええ~~っ!!?」 「私も妊娠中の身体で仕事と澪生の世話で手がいっぱいだ…」 「そうそう…」 澪生も私に同調する。 「……ご飯くらい作るよ~洗濯も掃除もしてあげる」 「……」 美古の言葉に心が揺れたーー 妊娠中の身体ですべての家事をこなすのはマジで辛かった。 「そう言うんなら…考えとく」 「ま、麻古さん!!!?」 私の言葉で何故か…慌てふためく澪生!?