勿 忘 草 ー記憶喪失の恋ー【下】



すると、誰かが屋上にやってきた。


先生か…?


先生には絶対見られたくない情けない顔をしていたから、そっと覗いてみた。


生徒か…?


その生徒はゆくっりと柵に向かって歩く。