「そーそー。まさかプロポーズするとは思わなかったもんな」


れおん君が言うと、みんなはうんうんと頷く。


「………あっ!!!」


「どしたっ!!?」


仁君がいきなり叫んだからみんなはびっくりして仁君をみた。


「いや………誓いのキスしてねぇなと思って」


「確かに………。今、しちゃえば?」


「それいいな。誰も見てないしな」


ええええー――!!!なんかキスしなきゃいけないノリだし………。
それに、他の人がいなくても、れおん君たちが見てるじゃん!!!


勇真君の方をみると、勇真君も真っ赤。こういうのは苦手みたい。