鳴き声を競っていたクリプが、大きな白い何かに食べられたのだ。 僕は恐る恐る、視線を落とした。 ――ヒトだ。 小さなヒトと、大きなヒト。 小さいほうが捕まえたクリプを、黄緑色の箱に入れ、彼らは去っていった。