目の前には、 白いヒラヒラしてた、 先生の白衣。 私は、気づいたら 先生に、 がっちり抱き締められていた。 「大丈夫。俺がお前のこと、 嫌いになることなんて、 絶対ないから」 「先生......」 ねぇ、先生。 期待していいの? もう私、 先生に想いを伝えていいの?