そうだ、光星!

光星のことも許してあげなくちゃ

大好きな光星に会いに行かなくちゃ

「じゃあアタシ、もう行くね! 助けてくれてありがとう」

「……待ってよ」

立ち上がった途端、腕を掴まれた

「えっ、なに?」

「後悔はしている。あゆを傷つけたこと。でもさ……」

裕太はアタシを強い力で引き寄せて、ベッドに押し倒した

「お前が俺のものにならないなら、俺はお前が死ぬまでお前を奪い続けて、後悔と心中するつもりだよ」

そう言って笑った裕太の顔は狂気にまみれていた