「なにそれ! そういうのってストーカーがやることじゃない!? 気持ち悪い! でも山内さん、花の気持ちまで考えてあげるなんてさすがに優しいわ」

美紀はテーブルを叩きそうな勢いで興奮した

「うん、たしかに……やっぱりお花を送っている人は、山内さんのことが好きなのかな?」

ということは美紀のライバルだ

美紀が興奮するのも無理はない