「ってかそろそろつくぞ?」


「はーい」



だんだんと高さが低くなっていく。



あぁ、やっと降りれる~♪



「....今からは注意が必要だ。わかったな?」



「なんの?」



「親父、いや王子はかなりのへ・ん・た・いだ!気をつけねぇと触られるぞ?」



はっ!?

いや陸斗くんのお父さん、変態なんですか!?



いや、触るほどのものないですけどね(笑)




「....あと、絶対手を離すな。」



「あ、うん」



そういって差し出してくれた手。
何よりあったかくて、優しい手だった



....なんでだろう。



またドキドキしてる。




.....病気なのかな.?