「...さぁ、親父がいるとこいこう。」


「うん」


「...おいで?」


「...何するの?」


「お姫様抱っこ。じゃないと飛べないし...」




おっお姫様抱っこ!?
いやいや、女の子の夢をまたこいつは奪うのか!?



でも...


何この胸騒ぎ...



すごいドキドキするの。



....陸斗くんと一緒にいると。




「....やだ」



「めんどくせぇやつだな。」



そういうとあたしを軽々と持ち上げた。


「ちょっ!やめてよ!!」



そんな言葉を無視し、飛ぶ構え?を準備。w



「....とぶぞ、」



そういうと宙に浮いた



あたしと陸斗くん。



おい!まじで飛んだぞ!!
陸斗くん何者だ!???