「....ニぁ.....」



ひとつのダンボールを見つけた。
多分この中だと思う...



私は、ダンボールの中を確認した。



「......ニぁ.....」


その中には、小さな子猫がいた。
....かわいいぃ~~~~!!!



声がかれている様子...


捨てられたのかな....


あたしは猫を持ち上げ、抱きかかえた。


「.....あたしこの猫飼う....」


あたしはこの猫に一目ぼれした....
こんな道路の隅っこにがんばってがんばって鳴く猫...


あたしはどうしてもほしくなってしまったのです...



「良いよね?猫ちゃん☆」



この猫を拾ったことで...あたしの人生が大きく変わるとはまだ知らなかった。