部屋中に響く私の声。 右の部屋に入ると、もう 今すぐにでも住めるような 状態。もちろんそれは 私のものではなくアイツ。 またもや、アイツに 騙されてしまった。 リビングに出た瞬間、 「そんなに俺が好き?」 なんて笑顔で私に向かって 言ってるアイツ。 好き?はぁ?大っ嫌い! もう、こんなやつ無視しよ。