「なっ、なんであんたが
ここに居るのよー」



入った瞬間叫んでしまった。



「うるせーよ」


「てか、さっきはよくも
騙してくれたわね!」



若干迷惑そうな顔が、
どんどん怪しい笑顔に変わり、



「ごめんね、間違えちゃった」


「なっ、な…


そんな可愛い顔しても
騙されない絶対嘘だ。


それにほっぺにチュウまで
してくれちゃって…

絶対許さない!」