すると連はさっきよりももっと不機嫌になって




「稚春は銀が好きなのか?」




と聞いてきた。








…は?






何でゲームの話からその話になる?






意味不明なんだけど…。





(この部屋に居る銀と連と稚春以外は稚春が言った言葉を銀と連が違う意味でとらえている事を解っている。




銀と連は稚春が銀の事を誘っていると思っている。)









いきなり意味の分からない質問をされたので何て答えればぃぃのか悩んでいると、連が




「好きなのか!?好きなんだな!?言っとくがこいつ、超遊び人だぞ!?それでも好きなのか!?」




とテンパって私の肩を掴む。








「…は…?え、ちょっ、えぇ!?」






まだ私、何も言ってないんですけど…。








と連の反応にタジタジになっていると




「はいはい。稚春を離してね。連くん。」




と棗がいつもの様に間に入ってきた。