公園に着くと、 チャリを入口に止めて いつものベンチに座る。 公園では 小学生低学年くらいの男女は遊んでいた。 「萌亜」 「は、はい」 「メイド服、似合いすぎだから」 「……はへ!?」 萌亜が驚くとき、 理解出来てないときは だいたいは 「はへ!?」って言う。 「明日、他の男にメアドとか教えんなよ?」 「う、うん」 状況をよく把握出来ていないのか 不思議そうな顔で言う。