パッ バッ パッ


いくつかの印を結んでから呪(シュ)を唱える。



「陰気ニ陽気ヲ混ゼ合ワセ。人人成ラヌ術在リシ。我鬼也。」


呪を唱えた後、すかさずもう一度印を結ぶ。



結び終わったと同時に、周りで小さくパンッと音がした。



「終了」


体を伸ばしながら懐から九十九を出し、近藤たちに近づける。


「見えるか?」



「「「「・・見える」」」」

「見えますね・・」

「見えるぞ!」


ふむ、全員見えるってことは完璧だな。



「あぁそれと・・。その辺に居る怪に一々反応したら駄目だぞ。変人になるから」



「「「(俺、大丈夫かな・・・)」」」


「それと、元に戻すとか面倒だから絶対やらないぞ」


「楽しくなりそうだな!」

「何事も前向きに・・ですね。近藤さん」

「その通りだ総司!」


まぁ、昼間は滅多に居ないからいいけどね。