「そうですねぇ・・。とりあえず、私たちに妖怪を見れるようにしてくれませんか?」



「は・・?さ、山南さん何言って・・」



「そうすれば、私たちも春乃君を少しは守れるじゃないですか。」



「ま、まぁそうだが・・・」


「わかりました。ではまずやっておくことが・・」


懐から先ほどの九十九を取り出す。


「これが見える人は?」


そう聞けば、春乃と沖田、もう2人端に居た男が手を上げた。


「中々強い気を持った方が居るようで。でしたら、見えるようにするのは近藤殿山南殿土方殿長倉殿藤堂殿・・ともう一方でいいですね」


「ちょっと待って!何で俺見えないの?さっき見えたのに・・」


「この九十九はかなり弱っているから。見えるのはかなり霊感のある人ぐらい」


「そっかー。」


納得したように藤堂が元の場所へと戻っていく。

と入れ替わりに違う男が前に出た。


「俺は原田佐之助だ」


あぁ、今俺がこの人だけ名前呼ばなかったからか・・。


「わかった。では原田殿を含め六人。中央へ」


春乃やその他の見える人たちは壁際へとよった。


「それでは始めます」