「ご苦労」
「フッ・・サン・・サマ・・」
そこには手のひらよりも小さい着物を着た女子が居た。
「わぁっ!?」
「これは九十九神の一種で・・鏡の九十九かな?」
「エ、ェ・・ソォデス・・」
「力が弱っているな。少し眠っていなさい」
そう言って、懐から紙を出しそれに包むと袖の中へと入れた。
「な、何でその子が・・」
「この九十九神はあなたの鏡に憑いていたものでしょう。九十九神というのは、百年使えば立派な妖怪になれるということから人間たちは九十九年で物を捨てていたと言う。捨てられたものたちは妖怪にも単なる物にもなれない半妖となって生きているという話だ」
「私もその話は知っていますよ。前に読んだ本に書いてありましたから」
そう言いながら、山南さんが何処からとも無く本を一冊取り出した。
「しかし、この本を見る限りでは人間の形をしたものは出てきませんでしたが・・」
「・・山南さん。あんた日頃どんな本読んでんだ」
「ハッハッハいいでわないか歳!」
この人たちの構図が一瞬垣間見えたぞ・・。
「フッ・・サン・・サマ・・」
そこには手のひらよりも小さい着物を着た女子が居た。
「わぁっ!?」
「これは九十九神の一種で・・鏡の九十九かな?」
「エ、ェ・・ソォデス・・」
「力が弱っているな。少し眠っていなさい」
そう言って、懐から紙を出しそれに包むと袖の中へと入れた。
「な、何でその子が・・」
「この九十九神はあなたの鏡に憑いていたものでしょう。九十九神というのは、百年使えば立派な妖怪になれるということから人間たちは九十九年で物を捨てていたと言う。捨てられたものたちは妖怪にも単なる物にもなれない半妖となって生きているという話だ」
「私もその話は知っていますよ。前に読んだ本に書いてありましたから」
そう言いながら、山南さんが何処からとも無く本を一冊取り出した。
「しかし、この本を見る限りでは人間の形をしたものは出てきませんでしたが・・」
「・・山南さん。あんた日頃どんな本読んでんだ」
「ハッハッハいいでわないか歳!」
この人たちの構図が一瞬垣間見えたぞ・・。


