ほ…


「ほのか……?」


あたしより先に口を開いたのは

啓くんだった。


「ヤッホー。休憩だから来ちゃった」


ほのか先輩だ…

…って先輩、後輩とも仲良しなんだ?


「碧じゃん!ギャルソン似合ってる〜」

「ありがとー、ほのちゃん」

「先輩付けなさいよ、先輩。」


碧くんともかなり仲良さげ。

華は静かにその光景を見つめる。


「やだ、啓ちゃんメイド?意外だなぁ」

「…あぁ」