本作品にお付き合い下さり、ありがとうございました。 少し奇妙な、しかし、当たり前の日常のような空気を味わって頂けたら嬉しいです。 この『ダリア』の主人公には、あえて名前がありません。 唯一名を持つ人物、『瞳子』をより色濃く皆様の中に残せたら幸いです。 読者の皆様には、『ダリア』に対して色んな解釈を持って頂けたら嬉しいです。 それでは、最後までありがとうございました。また別の作品でお会いできれば幸いです。 天倉千尋