〜カノンsaid〜            「それにしても俺の正体知らないであいつらばかだよな〜」

私はこの言葉が気になってしかたなかった。
正体??一体何なのよ〜

「お〜い!」

「…」

「おい!」

肩をポンポンって叩いてきた。

「え!?何!?」

「何!?じゃねぇよ!さっきから呼んでも無視だったじゃねか(笑)」

「ごめん、ごめん!ちょっと考えごとしてた。」
うわ〜さっきからずっとあの言葉の意味考えてたんだ(汗)
だってどうしても気になるんだもん〜〜〜〜〜!!!!

「なぁ!まだ名前聞いてなかった!教えて?」

あっそっか!まだ私名前教えてなかった〜。

「山際カノンだよ!よろしくね!」

「よろしく。じゃカノンって呼んでいい?」

呼び捨てかい!まぁいいか〜。

「いいよ!わたしなんて呼べばいい??」

「弘樹でいいよ〜」

「分かった!」
てな感じの話をしてると学校の案内が終了して教室についた。

「カノン!ありがとな!」

「う、うん。///」

カノンなんか名前で呼ばれると照れる///

「アンタなにさっきからボーってしてるの??」
いろいろ考えながらボーってしてたら奈央がいってきた。

「う〜ん。ちょっとね。」

「なによ!いいなさいよ!!」

「分かったよ〜」
私は弘樹が言った言葉を教えた。

「正体か〜!妖怪とか(笑)」

「ないでしょ!」
とか言いながらあるのかも!?っておもってみた。
無いよね〜。絶対無いよ。

「ってかアンタ弘樹って子気になってんじゃん!!」

「そんなんじゃないよ〜!」
こんなことを言ったけど実は気になってる。
男として!?正体のことだけ!?
そんなの自分でもわかんない。
一体どっちなの〜〜〜〜!!!!!!

誰か私に教えて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


〜カノンsaid〜終了