―――そうして一時間が過ぎた。 もう体力というものを全て使い切った。 「ハアハア…。もういいでしょ…?」 「ま、こんなもんか…。」 「そうね。後は寝るだけよ。」 「そうそう。体力回復しなきゃ戦えないよ!!」 そう言って僕達は家の中へと入って行き、眠りについた―――――