僕がアリスとシルクを守らなくちゃ。 獣達には指1本も触れさせない。 「作戦は…俺が周りの奴を引きつける。まぁ、おとりみたいなものだ。ライト、お前はシルクとアリスの援護を頼む。」 「うん!」 「俺も周りの奴を全員倒したらすぐにそっちに向かうから。で、シルクはアリスの援護を。…戦う勇気はあるよな?」 「うん!!もちろんだよ!!」 「じゃ、アリスと一緒に戦ってくれ。」 「りょーかい!!」 「ま、こんなもんだ。ライト、紙にちゃんと書いたか?」 僕は少し考えて 「…全部書いたよ。」 と言った。