「…とりあえず、今日は疲れたから俺の家に泊まれ」 「そうだね、そうしよう」 僕たちは歩き出した 「ナイト」 アリスに呼び止められて足がとまる ナイトも僕もシルクも振り返る 「でもいいのかしら?昨日も泊まらさせてもらったのに…」 そういえば昨日も泊めてもらったんだった 「ああ、別に大丈夫だ。俺を誰だと思ってるんだよ」 なぜか自慢げに言うナイトにアリスは笑った 「そうだったわね」