運命って信じる?




僕がその事を言うと、アリスは顔を真っ赤にして


「なっ!?どうしてこんな時に恥ずかしい事を言うのよっ!!?」


と言った。


「…だってアリスの事、大好きだもん。」

「わ、私だって大好きよっ!」

「………いちゃいちゃしてるとこ悪いけど、俺達のこと忘れてるよな?」


ナイトは呆れ顔で言った。


シルクはきゃーっと言っては顔に両手を覆いかぶせている。